みのかも西クリニック様は、外来診療と訪問診療を提供されています。
以前は外来カルテで訪問診療の患者情報も管理されていましたが、運用面での課題が浮上し、訪問診療に特化した電子カルテ「homis」を導入し、2つのカルテを併用して運用されました。
今回は、池田事務長に導入前の課題や導入後のメリットについてお話を伺いました。
homis導入前の課題 |
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homis導入後のメリット |
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スタッフ
homis導入前の状況についてお聞かせください。ご開業当初は別の電子カルテを使用されていたのですね。どのような点がネックだったのでしょうか。
池田事務長
開業当初はオンプレミス型の電子カルテで外来診療と訪問診療を両方行っていました。しかし、利用できる端末数に制限があり、複数の医師が訪問診療に出る際にカルテの利用が難しく、情報共有にも不便を感じていました。
スタッフ
患者情報へのアクセスやアクセスできる端末制限などが課題であったのですね。
池田事務長
スタッフ
訪問診療の患者数が増え、対応する医師が増えるとオンプレミス型のカルテでは対応が難しくなりますよね。その他にも外来用のカルテでしたが課題はありましたでしょうか。
池田事務長
居宅療養管理指導料の処理機能に制限があり、件数が増えると対応できないことが大きな問題でした。homisへ切り替えてから効率良く居宅療養管理指導料が算定できるようになりました。年々、訪問診療の件数が増えてきているので、非常に助かっています。患者さんの担当の訪問看護師やケアマネージャーなどの情報なども登録できるので、すごくありがたいですね。
スタッフ
ありがとうございます。外来カルテのみで訪問診療を提供するのが難しいと感じるタイミングはどのような場面か教えていただけますでしょうか。
池田事務長
管理患者数が100名程度になってくるとかなり難しくなると感じます。100名程度の場合、医師の数も複数となりますし、1日の訪問件数もそれなりの数になるため、訪問先で一元管理できる訪問診療用カルテでないと難しいと思います。
スタッフ
最後に、homis導入をご検討中のクリニック様へメッセージをお願いします。
池田事務長
homisは現場のスタッフにとって非常に使いやすいシステムだと思います。外来と訪問診療を並行して行いながら、訪問診療の患者数を増やしていきたいクリニックにはおすすめです。