ITツール導入時の補助金について知りたい
「業務効率化のためにITツールを導入したいがコストがネックになり導入できていない」
このようなお悩みがある皆様、IT導入補助金制度はご存じでしょうか?
ITツール導入時の費用を一部助成してもらえる、中小企業や小規模事業者向けの制度です。
在宅医療向けクラウド型電子カルテ『homis』導入時もこちらの制度を使って補助金を申請することができます。
今回はこの「IT導入補助金制度」について、補助内容や申請方法を解説していきます。
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中小企業や小規模事業者を対象に、生産性向上を目的としたITツール導入時に経費の一部を補助してもらえる制度です。2017年から実施されており、経済産業省が所管しています。
ITツールの種類や導入目的によって申請できる枠の種類が異なります。
電子カルテの導入時に申請できるのは「通常枠」となりますので、ここからは「通常枠」について解説していきます。
どのような費用が対象となるのか、どのくらいが補助されるのかを見ていきましょう。
通常枠にはA類型とB類型があり、導入したソフトウェアの機能によって分類されています。
導入するソフトウェアがいくつの業務プロセスを担っているかによってA類型かB類型に分けられます。
詳細については公式ページをご確認ください。
homisを導入する場合はA類型での申請となります。
※homis導入での申請の場合は1年分のクラウド利用料が対象経費となります。
トピックとしては、2023年から通常枠(A類型)の補助下限額が、30万円から5万円に引き下げられ、少額でも補助金申請できるようになりました。また、補助対象経費となっているクラウド利用料の対象期間が、1年間から最大2年間に延長され、より長期間ランニングコストの負担が抑えられるようになりました。
医療法人の場合、常時使用する従業員数が300人以下が対象です。
IT導入補助金制度を申請してhomis/Nurseeを導入するまでの流れを説明します。
申請の際には公式ページの公募要項もご参照ください。
申請前に以下の3つを行います。
事務局から交付決定の連絡を受けた後、発注契約支払いを行います。
※交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付を受けることができませんのでご注意ください。
ITツールの発注・契約、納品、支払い等を行ったことが分かる証憑を提出します。
『申請マイページ』にて証憑の添付を行った後、homisスタッフが内容の確認や必要情報を入力、その後お客様から実績報告書を提出します。
事業実績報告が完了すると『申請マイページ』で確定した補助額を確認できます。その内容を確認した後に補助金が交付されます。
定められた期限内に『申請マイページ』より必要な情報を入力し、homisスタッフの確認を経て、提出します。
お手続き中にご不明な点があればhomisスタッフにお気軽にご相談ください。
2023年後期の通常枠のスケジュールは以下となっております。
申請締切日:2023年12月25日 (月) 17:00
交付決定日:2024年1月29日 (月) (予定)
事業実施期間:交付決定~2024年7月31日 (水) 17:00
事業実績報告期限:2024年7月31日 (水) 17:00
申請締切日:2024年1月29日 (月) 17:00
交付決定日:2024年3月4日 (月) (予定)
事業実施期間:交付決定~2024年8月30日 (金) 17:00
事業実績報告期限:2024年8月30日 (金) 17:00
この機会に、ぜひIT導入補助金制度を利用したhomis導入をご検討ください!